お久しぶりの投稿となりました。
 ひょっとすると,初めましての方もいらっしゃったりするのでしょうか?
 こんにちは,yurikoです。 

 B'z presentsのロックプロジェクト「UNITE#01」の開催も無事終わり,配信LIVEでも盛り上がりを見せていますね。
 B’zが主催で,Mr.ChildrenとGLAYという日本を代表するバンドと共演をするだけでもビッグニュースですが,このコロナ禍において,様々な工夫のもと有観客でイベントの開催を成功させたということもあり,ファンならずとも連日話題になりましたね。松本さんのコメントの通り「コロナ禍に一矢報いる」という貴重な現場を目撃させて頂いた気持ちになり,胸がいっぱいになりました。

 さて,そんな奇跡をしっかりとこの記憶と記録に残しておきたいと思い,今回久しぶりにブログを更新することにしました。
 ただの感想と好きポイントを,本っっ当に!!!だらだらと書いています。お暇な方はお付き合いください。





〇私のMr.Childrenの知識について
 王道の「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」や「youthful days」などの青春ソングも大好きですが,「Distance」「ゆりかごのある丘から」「掌」「Love is Blindness」のような影のある曲も大好きです。
 『SENSE』まではMr.Childrenをよく聴いていました。ライブも行ってみたいとは思っていましたが,これまでに参戦歴等はありません。

 このような中途半端な知識ですが,ライブを振り返っていきます。








〇セットリスト
  ~Mr.Children~
1.Tomorrow never knows
2.GIFT
3.himawari
  ~MC~
4.口笛
  ~MC~
5.Everything(It's you) with B'z
6.others
7.DANCING SHOES
8.SINGLES
9.Brand new planet
10.innocent world


    ~B'z~
1.UNITE
2.イチブトゼンブ
  ~MC~
3.love me,I love you
4.有頂天
5.今夜月の見える丘に
  ~MC~
6.LOVE PHANTOM
7.Calling
  ~MC~
8.BANZAI
9.ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~
10.兵,走る

 アンコール
  ~MC~
11.さまよえる蒼い弾丸 with 桜井さん
12.ultra soul







〇感想&レポ

 ~Mr.Children~

 公式から上がった写真でも写っていましたが,大阪城ホールの天井の照明は,整然と並んでいてとても美しいですね。
 ステージ上のスクリーンには,UNITEのイントロと共にロゴが映し出されて手拍子で会場が湧きます。この場に立ち会えた方々と,B'z,Mr.Childrenの皆さんの気持ちを考えて勝手に堪らなくなります。

 青白い照明と音楽。
1.Tomorrow never knows
 桜井さん声変わらない・・・。私の知っているCD音源そのままに感じます。以前の稲葉さんとの対談で,「昔みたいな可愛い声はもう出ない」みたいなことを仰っていました。それとは少し意味も違うのかもしれませんが,全く衰えを感じない歌声です。稲葉さんの声を聴きなれているからなのか,桜井さんの歌声は可愛らしいというか,甘く優しい声に聞こえます。

 お衣装は,桜井さんは黒のパンツに白いシャツ(ピンクのような紫のようなシャツを下にレイヤードしてる?)ライトブルーのノーカラージャケットのようなのを着用。田原さん・中川さん・鈴木さんは皆さん真っ黒だけど,ジャケット着てたり,パリッとしたシャツだったり,ツアT着てたり,思い思いの黒で,こういう統一感もすてきだなぁと感じます。

 前から思ってたけど,桜井さんって歌う時に首をキュッて縮めますよね。一生懸命聴かなきゃ!と思ってしまうのです。

 1番サビ後でシャウト。両手を挙げて煽る姿にお客さんも懸命に拍手を送る音に,コロナ禍のライブであることが思い出されます。(「そうだった」みたいな感覚になっちゃいます。)
 本当だったらサビで「wow~」とか「いっそ~」とか叫びたいですよね。

 ミスチルファンの方のブログを見て,コロナ禍で桜井さんが燃え尽き症候群みたいになっていたと知りました。そんなことがあったと知った後で,4人の表情を見ていると,こみ上げてくるものがあります。


2.GIFT
 いつぞやのオリンピックの曲だ!
 シングルを持ってるのですが,GIFTと同じく,風と星とメビウスの輪も壮大な曲ですよね。

 「もうぐちゃぐちゃになって~」で力入れて歌った後の歩き方がモデルさんみたい。

 2番でステージ後ろまで行く桜井さん。360度観客席なんですね!

 それにしても,桜井さんってこんなに優しく歌うんですね。包み込んでくれるような優しさ。包容力のある歌声ってこういうことなんですかね。

 この曲も最後みんなで合唱したくなるので,家で観られてよかった…。
 「心の中でラララ」って言ってくれる桜井さん。会場一体となってみんなで手を振ってて,きっとステージから見た景色はとっても美しかったでしょうね。


3.himawari
 歌い出し直前のギターの音が好き。ミドルテンポがミスチルらしい。Aメロの雰囲気が「渇いたKISS」っぽい。
 切ない歌詞・・・。別れの瞬間を切り取って,主人公の心情を丁寧に描写する歌詞がすごく切ないです。「Surrender」もシチュエーション的には似てるなぁと感じますが,「himawari」の方が爽やかですね。想い人が踏み出していく姿を眩しく見つめる感じは,B'zで言うと「ルーフトップ」みたい。

 桜井さんも声量半端ない!!伸びがすごい!!!

  ~MC~
 「どうもありがとう。改めまして,初めての人もいるよね,きっと。僕らが,僕らがMr.Childrenです!本当にありがとう!B'zさん,声をかけてくれて,本当にありがとう!
  何より皆さん,マスク,本当ありがとうね。本当にありがとう。きっと窮屈だよね。そして何よりも,その温かくて力強いその盛大な拍手。ほんっと,パワーに,励みになります。ほんっとにありがとう。」
 丁寧に言葉を選びながら,何度もお礼を言う桜井さん。しかもめちゃくちゃ笑顔!
 嬉しいですよね。この場にいる人もお家でステイしてた人も,みんながこの瞬間を待ち望んでいたんだから。

 「今日5000人なんですよ。5000人とはとても思えないです。ほんっとに。いつも,まんぱんでやってる大阪城(ホールでやるライブ)よりも,よっぽど,意味が,重みが,あったかさが,愛情があるようにそういう風に受け取ってます。ありがとう。」
 本当に素敵な言葉を紡がれる方だなぁと。
 「きっと,そりゃこんな最中だから,不安を感じながらこの会場に足を運んでる人,今もその不安の真っただ中の人,いるかもしれないけど,でも。今日は僕らのキャリア,経験,技術,情熱,それから何よりも愛情。愛情を名一杯注ぎ込んでお届けしたいと,一生!忘れられない夜に,みなさん,そして僕らもなればいいなと,なるべくして,今日やってきましたんで,最後までよろしく!」

 ライブができたと手放しに喜ぶだけではなく,いろいろな立場の方に対しての気持ちもきちんと述べる勇気が素晴らしいなと感じました。きっと長い間,第一線で活躍されている方は,こういうところがきちんとされているからこそなのだろうなと,思わずにはいられません。



4.口笛
 Mr.Childrenの皆さんが,とってもとっても穏やかな,優しい表情で演奏されているのが,観ているこちらまでにこにこしてしまう。
 鈴木さんの表情がめちゃくちゃハイなのに,ドラムは優しいというギャップ!

 「さあ,手を繋いで 僕らの今が途切れないように」
 今この歌詞を聴くと,稲葉さんの「音楽づくりを止めちゃいけない」みたいな言葉を思い出す。
 コロナ禍だからこそ,物理的に近くにいることが難しい場合もあるけれど,心はいつだって繋ぐことができるっていうことをこのライブで強く感じさせられました。


  ~MC~
 「僕らもそれなりの気負いをもって今日来ました。なんせ,B'zとMr.Childrenという,自分たちで言うのも何ですけれども,BIGな2つのバンドの(万雷の拍手),対決ともとろうと思えば…そう思ってきてる人もいるかもしれません。(Dr:ドゥドゥドゥドゥ)もちろんそういう楽しみ方もあると思います。(Dr:チーン)でもまぁ,選曲も相当悩んでまいりました。そらB'zさん,激しいやつで皆さんを圧倒するんでしょ?だから負けじと僕らも,ロック色の強い選曲にするっていうのも,過りました。だって,負けたくないんですもの。(またも万雷の拍手)だけど,負けたくない,勝ちたいなって考えて,しばらくして思い直しました。一体これ何に勝つの?何に負けるの?勝つべき相手は,きっと,みなさんが日常の中で抱えてるモヤモヤや不安や嫌なことや…そういうものを,今日叩きのめしてどっかにすっとばしていくことが,僕らの勝利,それを意味するものではないかと,思い直しました。」

 さらに万雷の拍手

 「というわけで,今日はここで,皆さんの日常のイライラモヤモヤを吹き飛ばすべく,しかもこのコロナ禍。なおさら,その想い強いでしょう。それを吹き飛ばすべく!!(Dr:ドゥドゥン!!!)一緒に…B'zさんと一緒にお届けしたいと思います。それでは,お招きしたいと思います。B'z!松本さん!!稲葉さん!!」

 B'zのお2人の登場。

稲葉さん
 「こんばんは!今日はこんなに来て頂いて,嬉しいなぁ。Mr.Childrenの皆さんには,我々から今回のUNITEの企画の話を持ち掛けまして,みなさん時間をかけて真剣にメンバーで考えて下さって,今回の参加という答えを出してくれました。そしてそのMr.Children,演奏も,歌も最高で感無量です!ほんとありがとうございます!」


5.Everything(It's you) with B'z
 歌い出しが稲葉さん!!
 こんな感じになるのかぁ~と思いながら,やっぱり…うまい!
 「見て見ないふりをして」のアレンジ好きだ~♡
 桜井さんはアコギで弾き歌う。桜井さんの番になったら気配消そうとする稲葉さんはやっぱり稲葉さんだ(笑)

 「想いを抱いてるの」であれだけマイク遠いのに声入ってる稲葉さん(笑)
 声が入ったことに気付いて,サッとマイク下げてるところがまた,稲葉さん(笑)

 サビからは一緒に。こういうコラボが見られるのも,今回のUNITEならではですよね。
 松本さんはリズムとりながら口パクしてた!

 「ウソや矛盾を」のアレンジも好き!
 「君に会いたい」のアレンジも好き!!(また「好き」しか言わなくなってる)

 桜井さんって歌う時左見てること多いよね。気のせい?

 松本さんのギターが!Everythingで聴けるなんてっ!
 Mr.Childreの皆さんのコーラスも,あんなに高い声出るってすごいなぁ~。

 曲終りで鈴木さんが松本さんに手で「どうぞ」ってしてるところが何だか微笑ましい。


6.others
 レモンサワーのやつだ!(笑)
 すっごく大人の色気を孕んだ曲だと思ってたけど…もっと切なかった。
 シチュエーションはちょっと違うけど,「ロザリータ」的なつらいものを感じる。
 相手を愛するほど感じ取ってしまう,自分以外の人の存在ってつらい。
 
 一人ぼっちの夜に聞くと泣いちゃうやつだー。

 このゆっくりのテンポが,曲の初めは色気を増長させるのに,曲が終わりに近づくにつれてだんだん,憂いを感じさせるようになってくるところが・・・。同じメロディなのにこんなにも感じ方が変わるものなのですね。


7.DANCING SHOES
 初めて聴く曲です。
 Aメロの雰囲気が「シーラカンス」っぽくて好き。
 歌い出しのコーラスしてる低い声,どなたなのかな?
 韻を踏む歌詞が桜井さんらしい!

 「サルバドール・ダリ」(笑)
 全然関係ないですが、「ディカプリオ」とか「ブルースリー」とか「ジョンレノン」とか,みんなが知っている人の名前を歌詞に出しちゃう感じも好きです。

8.SINGLES
 こちらも初めましての曲。
 でもめちゃくちゃミスチルらしいと感じる好きな曲!テンポは違うのに,サビのメロディの雰囲気は「擬態」っぽい!ちょっとずつ音程が上がっていくからかな?

 さっきから〇〇っぽいと言っていますが,私の勝手なイメージです。すみません。ミスチルファンの方のお気を悪くしていたらごめんなさい。

 アウトロでの桜井さんのステップがすごく軽やかで素敵!

9.Brand new planet
 「ねぇ,見えるかな?」って歌詞が桜井さんぽいし,隣で一緒に見てるような錯覚を覚える(笑)
 「離陸する飛行機~」で左手を頭に当てて遠くをみるポーズ。


10.innocent world
 私もサビで手を振りました!(謎の宣言)
 
 2番「さまざまな角度から 物事を見ていたら」で後ろの壁にピョンってする桜井さん可愛いなっ!
 タン・タタンっていう手拍子が心地よい♪

 大サビ前で4人が集まってきて演奏するの,仲良し感あって素敵。


 「本当にどうもありがとう!次ぎ合うときは,マスクも外して,一緒に歌ってやろうね!本っ当にありがとう!みんな頑張って!」
 
 最後のメンバー紹介で,お尻向けてピースする鈴木さんお茶目w
 桜井さんはボーカル自己紹介。ボーカルが紹介されない文化で育った身として,こういう方法もあるのかと衝撃を受けたB'zファンは私です。

 桜井さんの
 「B'zすげーぞ!」
 に,素直に嬉しくなる♪



 ステージはB'z使用にセットが変えられていきます。
 …B'z機材多くない?



    ~B'z~

 またまた,ステージ上の画面にUNITEのロゴが。

1.UNITE
 音楽と一緒に炎が燃えて,怪しい宇宙的な音。
 後でテルミンだと気付きました。触れずに演奏する分,難しそうですよね。

 お2人が出てきて,ステージ全体が映る。

 お衣装は松本さんが赤チェックシャツ!還暦で赤が多い気がする。珍しくベストじゃないんですね。
 稲葉さんは…これが噂のカナb・・・。(笑)
 深緑のテロっとしたシャツにバンダナみたいな黒のスカーフを首に巻いて,黒のブルゾン。

 客席越しのステージの映像。イントロから,全体→ドラム→キーボード→炎越しのステージ→稲葉さんのステップを後ろから(脚が長いっっ!!)…と,カメラワークが神がかりすぎてて,本当にありがとうございます!!
 歌い出しもカメラを振る感じでカッコいい!!

 炎の特効は曲のリズムに合わせてるけど,毎度この技術すげーって感心してしまう。

 1番の「ある意味前進」でギターネックを上げてリズムとる松本さん。
 「Na Na Na」で一緒に歌いたいっ!

 2番の「聞いたこのないようなそのフレーズ」の直後のギター,やっぱカッコいい~♡初めてUNITE聴いた時ここめちゃくちゃリピしました!

 「嫌われたらしょうがない」「好きになっても構わない」「オモロイことが起きる予感」稲葉さんが(きっと松本さんも)このUNITEにどんな覚悟で,どんな気持ちで挑んでいるのかが垣間見える歌詞。
 「痺れる」の歌い方に痺れます。


2.イチブトゼンブ
 そのままお馴染みのイントロへ。やっぱりジャンプしたくなります。
 「人生のオカズに」の笑顔♡

 「好きなト・コ・ロなんだ」で松本さんを指さす稲葉さん。
 「困ったとき少し眉毛をまげて見せたり」で松本さんをのぞき込む稲葉さんに,ちょっと眉毛を上げて、によっと笑う松本さん,かんわいっ♡
 2サビ前でくるっと回る松本さん。
 
 ギターソロの前でまた現場猫に遭遇しました(笑)
 一瞬松本さんと大賀さんのニッコニコユニゾンタイム
 
 「もう失わないで」のアレンジ,大好物です。
 ERASからAVACOで進化したこのアレンジ,それだけで人生のオカズになれるくらいです!

  ~MC~
 口開けて拍手する稲葉さんが…ワンコみあって可愛かった♡

 「どうもこんばんは!お久しぶりですぅ。皆さん元気でしたか?
 会いたかったよぉ~~!!マジで。こんなにも会いたい気持ちが膨れ上がったことがあったでしょうか。今日はお互いに,その会いたかった気持ち,思いっきり…さく裂させちゃいましょうね。
 野暮な話になりますけれども,みなさんご存じのように,マスクを着けて下さってますし,叫んだり歌ったりすることがちょっとダメなものですから,今までやっている手拍子,それからあとは…頭をこう,振るとか(首を振る稲葉さん),踊るとかですね(今度は両手を上げて腰を振る稲葉さん…セクシー)。もちろん黙って座って見るっていうの(コロナじゃなかったら笑いが起きてると思う)も,全く問題ないですよ。とにかくそういうルールのもとに…でも考えれば,いろいろ楽しめる方法あると思いますので,ぜひ皆さん,自分なりの方法で,今日は思いっきり自己表現してみてくださいね。」

 「じゃ,改めまして 行きましょうか。

 B'z Presants UNITEにようこそー!!!

3.love me,I love you
 このリズムは!!と,思わず身を乗り出してしまいました。
 イントロでマイクスタンド担いで,下手に歩いて行きながら観客を煽る稲葉さん。歌い出し直前のパンって音で一瞬マイクスタンドを振るところも稲葉さんらしい♪
 「そうでしょー!」で大賀さんが右手を上げてテンション上がっているのがわかる。
 デ・デ・デ・デーデっ!で後ろへ,えっほえっほ下がる稲葉さん。桜井さんのステップは軽やかだけど,稲葉さんのは何か・・・何だろう。飛脚?飛脚だ!!(違う)
 「ラブミー!」って思わず叫んじゃうよね,青山さん,めっちゃ気持ちわかります!

 2番サビの「I love you~」で走り出して後ろのステージに向かって行く稲葉さん。音ブレないのが凄い。まぁERASで,ドッグランに放たれたワンコよろしく会場中駆け回ってたもんね。

 ギターソロが今までと違う!
 大サビ直前のメロディが好きすぎて無限ループ。
 
 ときどき映る客席の皆さんが,手を必死に振り上げながら,このポップな曲を声を出さずにいかにエネルギーを昇華させるかということを体現してくれていて,体を動かすことで放出されるエネルギーの大きさに驚愕しています。


4.有頂天
 「YEAH」ってめちゃくちゃ言いたいけど言えないので,スクリーンには「✕」,稲葉さんはひとさし指を唇に当てて「しー」ってしてる。稲葉さんの「しー」にこの後何回か萌え死ぬ未来が待っています。

 ベースを弾くYTさんは初めて見たけれど,やっぱりYTさんはYTさんでした。
 そもそもYTさんの印象がWLNLのRain&Dreamアウトロのたっくとのギターの掛け合いだからなぁ。ゴリゴリのイメージしか私の中にないのです。

 稲葉さん,たっくに「しー」してるのにガン無視されてるやん。

 「痩せっぽちの体いっぱいに」でシャツをめくりあげて,腹筋ご披露。ちょっとカメラワーク速くないですかね?もうちょっと見せてくれてもいいんですよ。ていうかめくりあげ方がじっとりしていて官能的すぎやしませんか?
 これで57歳だなんて信じられません。

 最後の松本さんと大賀さんが合わせるところ,長年一緒にやってきた感があって,いつも好きだなぁと感じます。
 最後の瞬間,笑ってる松本さんが尊い。


5.今夜月の見える丘に
 白くて淡い照明に変わって,美しいです。
 ここでも,照明の筋が見えるカメラワークで見とれちゃいます。
 デビルマンにまで後光が射してるよ。

 マイクスタンドを掴んで歌う,いつもの今夜月スタイル。
 しっとりした曲なのに大サビ前は激しくて,B'zらしいです。

  ~MC~
 「どうもありがとうございます。いや,ほんと久しぶりの大阪ですわ。そしてやっぱりこの景色…この景色,,,この景色。…なんて綺麗なんでしょう!」
 「2年以上前に,ここに我々も来ましたけれども,それまでは本当に当たり前のようにコンサートツアーをやって,いろんな街に行って皆さんに会って,思いっきり歌って演奏して,ということをやってました。そして去年,世の中の状況が変わりはじめて,それでもまだ何か,気楽な気分じゃないですけど,まぁそのうち何とかなるだろうと,ライブもできるようになるだろうと,大阪にも行けるだろうと,そんな気持ちが確かにありました。でも皆さんもご存じのように,なかなか一筋縄じゃいかないような状況が続いて,そこでついに我々も,自分たちが当たり前のようにやってたことって当たり前じゃなかったんだなということを,強く強く,深く,思い知らされました。そこで,何とか去年は無観客という形で配信ライブをやらせてもらったんですけれども,今回のこの有観客のライブの開催にたどり着くまでには,本当に多くのみなさんの協力と,今日出演してくれているMr.Childreの皆さん,皆さんの多大なる協力の上に成り立って,ここまでたどり着きました。
 実際その日になれば皆さんが,,本当に皆さんが来るのかな?来れるのかな?と思っていた中で,こうやってきっちりマスクを着けて,ルールを守ってくれて,ここに来てくれていること,すごい奇跡の様です。ありがとうございます。」

 万雷の拍手
(「雷鳴のように響くのは,愛」っていう「RED」の歌詞を思い出します。声を出さずに,精いっぱいの手拍子で応えることは,コロナ禍でできるアーティストへの最大限の愛情表現ですよね!!!)

 「今日は本当に,皆さんの前で音楽をやれること,その喜びをかみしめながら,感謝の気持ちを込めて,最後まで思いっきりやり切りたいと思いますので,よろしくお願いします。」


6.LOVE PHANTOM
 ケン坊のキーボード。
 怪しい雰囲気でLOVE PHANTOMへ。
 あのイントロを聞いたら,自然と手拍子してしまいますよね。
 ライティングも激しくてカッコいい。

 2番サビ前のギターが凄い!語彙力が無くてすみません。

 大サビ前の「万能の君の幻を~」で,デン!デン!!デン!!!ってリズム刻むアレンジ好きです!
 そして来ました!松本さんと大賀さんのニッコニコ(主に大賀さんが)ユニゾンタイム!!
 
 ラストで照明がぐわっと上がって止まるところがカッコいい!!
 直後に白い照明が消えて,赤と青の照明になるところが,ラブファンとHINOTORI感あって何だか堪りません。


7.Calling
 ステージセンターに出てきた稲葉さん,マイクなしで
 「聞こえますかー?」「聞こえてますかー!?」
 マイクなしのままCallingの「Wow~」からイントロへ。
 WLNLの時を思い出します。

 ここでも照明がきらきらしていて美しい。
 2番終わりでギターソロに聴き惚れながらリズム取る稲葉さん。

 大サビの「鮮やかに~」のシャウトっぽいところとビブラートを効かせたところが好き。
 最後の「Wow」のところで,あえて伴奏なしで歌うところ,ERASではチャレンジだったのかもしれないけど,「あれはあれでいけるよね」みたいな話になって,じゃあ今回もお客さんの声は聴けないけれどやってみよう!みたいな流れがあって敢えて聴かせてくれたのではないかという妄想をしてしまいます。
 「どうか苦しまないで」で稲葉さん3画面になってた。

  ~MC~
 「YEAH!こんなに胸に刺さってくる拍手が今まであったでしょうか。ごめんねみんな。明日手が張れるかもよ,マジで」
 万雷の拍手に
 「それも拍手(笑)申し訳ない。じゃあ手が張れるついでに,拍手のやりっこしましょうか」

 「拍手のやりっこ」って可愛いなっ!

 最後拍手が揃ったところで
 「キモチ―!!」
 っていう稲葉さん。めっちゃわかる!いいともの,チャッチャチャチャ!みたいな感じですよね。


8.BANZAI
 1・1・3・4拍子のBANZAIのリズムで手拍子。
 稲葉さんが唇の先をすぼめてまた「しー」ってやっているのが可愛い。

 1番サビ前でエアギターした後,松本さんに寄っていく稲葉さん。
 BANZAIしながらまた「しー」ってしてる。かわい~♡

 2番で松本さんが下手に行きながらにこにこ微笑んでいるのが可愛い♡
 我らがボスも,このライブが嬉しいんですよね。

 「過去も未来も一緒~」でロングシャウト!!
 もしびっくりされた方がいたら,稲葉さんはまだまだこんなもんじゃないですよ!と言いたい!(何様でしょうか,すみません。)

 「じゃあみなさん,ご一緒に,BANZAI。これ(しー)で」
 「せーの,BANZAI!!」

 プロンプターにしゃがむ稲葉さん。
 大サビでジャンプ!!着地の瞬間に重心が後ろへ行き過ぎてバランスを崩し,まさかの転倒!
 そのまま開脚後転(笑)
 それでも音がブレてないの何なんでしょう。Twitterでも言ったんですけど,免震構造なんですかね?

 それにしても,お尻だけじゃなくて頭も打ってるんじゃないかなぁと,勝手にすごく心配になりました。

 暗転して転ぶ真似する稲葉さん。

 照明がついて,右手で右のお尻をさする稲葉さん。やっぱり痛かったんだ・・・。

 「Оn guiter! Оn guiter!! Оn guiter!!! Mr.TAK MATSUMOTO!」

9.ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~
 2番で2人そろって後ろのステージへ。
 
 2番終わりの「デンデンデンデン,デンデデンデデン」ってところの重厚感がいつも好きなんです。

 「何も大したことじゃないよ そばに居ても 離れていても」
 ぐっとくるフレーズ。
 「you got be strong.It's never too late.I never say die」
 またB'zに会える日を楽しみに,日々がんばります!!


  ~MC~
 「どうもありがとうございます。何かあっという間にここまで来ちゃいました。今日はホントみなさんの拍手で,もの凄いボリュームの愛情を,我々感じながら,感謝をしながら,ここまでやってくることができました。今までに経験したことがないこのライブの形ですけれども,みんな,みんな,みんな,ホント最高でしたどうもありがとう!!」

10.兵,走る
 屈強な曲なのに,TAKソロのイントロだけは優しい。これぞTAKトーン。
 「エイエイオー」心で叫びまくりました!
 「花吹雪乱れ散る中」で稲葉さん以外が止まってしまったようになる演出,いつもツボです。

 2番サビでプロンプターに脚を上げる稲葉さん。脚が長い,ホントに。
 今回の「Hey!」は大賀さんと。

 大サビ前にまたまた来ました。大賀さんのニッコニコユニゾンタイム(笑)
 アウトロの「エイエイオー」で観客が拳を振り上げる姿が逆光になって,それすらも美しい。

 最後シャウトする青山さん,可愛らしいお顔なのにしっかりと男性の声で,ギャップにびっくりしちゃいました。親子でB'zのサポメンを経験されるって,本当にすごい!それだけB'zが長く活動してきたということでもあるんですよね。

 リベンジとばかりに,もう一回!とジェスチャーしてもう一度プロンプターから飛び降りる稲葉さん。ご自分で思わず笑っちゃってる(笑)



 アンコール

 稲葉さんのお衣装が黒地に白のドットのシャツでめちゃくちゃ開襟になっていました。
 色気~♡

  ~MC~
 「大丈夫ですかー?(右尻を触りながらw)私も大丈夫です。今日のこの我々の,UNITEさせてくれたバンドのメンバーを紹介します。」
 シンプルに紹介していきました。
 ケン坊,めっちゃ投げチューしまくってた。

 「もう何回も言ってますけど,今回はみなさんの協力なくしては成り立つことのなかったUNITEというSHOWです。そして何より,急な申し出にも関わらず,前向きにこのUNITEへの参加を決めて下さったMr.Childreの皆さんに,この場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。」

 「ではここで,ゲストをお呼びしたいと思います。呼んじゃいますか,呼びますか!行きましょう。from Mr.Childre,桜井和寿!」

 「エアーハグ!」
 って言いながら楽しそうにわちゃわちゃしているボーカリスト2人が可愛い♡

 「最高!今日で終わりなんて」
 という桜井さんに
 「寂しい!」と返す稲葉さん。

 「まぁなんかあるでしょ。」
 「あります!」っていう2人の会話が,次への期待を膨らませてくれます。

 「皆さん,なんでもやってみるもんですよ。何か,人生のヒントになりました!我々B'zとしては,ゲストにボーカル入って歌うっていうのは,今までやったことないということで,(桜井さんが)第一人者になりました。」
 「光栄です。もう他の誰にもやらせないでくださいよ!」と愛情をぶつけてくる桜井さん(笑)

 「我々も去年無観客やりましたけど,実際の有観客の場でコロナのことになって初めて演奏したのはEverythingなんです。」
 という稲葉さんの言葉に驚く桜井さん。
 

 桜井さんが選んだという曲へ

11.さまよえる蒼い弾丸 with 桜井さん
 イントロのゆったりとしたテンポでリズムに乗って踊る桜井さん,楽しそう!
 激しくなってからもしっかりステップ踏んでて,本当に楽しい時間だったのだろうなと思いました。

 歌い出しの「風」の歌い方と「あちこち弱ってる~」の,映像を観ていなくても笑顔なのだろうなと思わせる桜井さんの歌い方がめちゃくちゃ好き!

 「誰かが残していった退屈あくびが出ちゃう」で松本さんと桜井さんが向かい合っているのが何とも新鮮で!
 2サビ前で2人のボーカリストが思い思いにジャンプしてて,本当に楽しそう!

 大サビで後ろのステージへ行くお2人。手首でハイタッチする姿に,コロナ禍だったねと,また思い出される。

 「もっと~」
 で二人が少年の頃からの大親友だったんじゃないかな?って思わずにはいられないくらい無邪気な表情をしていました。

 「やっぱジャンプが違うな。」と桜井さんを褒める稲葉さん(笑)
 「まだ振り絞れるこれ(手拍子)ありますか?じゃあ行っちゃいましょう!」

12.ultra soul
 「その場でジャンプで!」と煽る稲葉さん。
 京セラじゃできなかったね。
 イントロで稲葉さんにまたがれる映像がある・・・。ドラム下のカメラ,ありがとう。

 ドットの衣装でウルソ歌ってるのを見ると,C'monを思い出します。

 2番後のベースでYTさんの存在感爆発!
 ここも無限ループ地獄ですね。
 ギターソロではエアギターする稲葉さん。
 「Hey!」はもちろん松本さん。

 最後の「ウルトラソウル!」でジャンプした瞬間,稲葉さんの腹チラが…♡
 今回ジャンプでの腹チラが多発していたんですけど,衣装を決めた方はそこまで見越して薄い生地を選んでくださっていたってことですかね?ボーナス送りたいです。

 「ば・ら・ま・け」で飛脚出ました。
 

 「手ぇ大丈夫ですか?えぇ本当に,ありがとぅ(なぜかちょっと訛ってるw)そんな拍手してくれて,ありがとうございます。」

 ここでMr.Childreのメンバーがステージに出てきました。
 記念撮影の時の,桜井さんの「桜の花びら」発言。素敵な表現されるなぁ。

 鈴木さんのお茶目さよ。イェーイってするときの表情が一番弾けてる☆
 田原さんが実は茶髪マッシュだったことに驚き。黒髪かと思ってた!

 
 ステージ上でお2人だけになってから
 「本当に,何回も言ってますけれども,我々にとっては経験したことの愛ようなことばかりが続きまして,いい意味でも悪い意味でも,やってみればこうして,本当にいろんなことを学ばしてもらったし,新しい,今まで感じたことのないような喜び,そういうものも生まれてきました。今回のこの大阪でのUNITE,これが何とかこの後,またコンサートと言うエンターテインメントの次のステップに繋がっていけばいいなと思います。本当に皆さんありがとうございました。どうでした?やってみて」
 「本当にライブっていいんだなって思いました。心から。」
 「無事にお家に帰るまでがライブです。そこで,完成するわけで。ぜひ皆さん,まっすぐお家に帰ってください。そしてこの余韻をかみしめて下さい。我々もそうしまーす。またぜひ会いましょう。バイバーイ!!」

 そしてお決まりの
 「みなさん気を付けて!」




 最後に気がつきましたが,稲葉さんの衣装,ドットじゃなくて・・・何柄?金平糖柄?(笑)
 まさかワンコじゃないですよね?


 だらだらと書いてしまいましたが,いろんな意味で価値のあるこの記念すべきライブを,少しでも瞼と記憶に焼き付けることができた気がしています。
 もう寂しい・・・。できればGLAY編も書きたいと思っています。

 最後までお付き合い下さり,ありがとうございます。